セゾン投信に申込みをしたけれど、じゃあ何を買おうか、セゾン投信で用意されているのは
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン資産形成の達人ファンド
この2つ。
ぱっと見た感じだと、どちらも世界中に分散して投資しているらしい。でもどう違うのかよくわからない、私なりに解説してみます。
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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは投資対象は株式、債券が半分ずつと言った割合。
セゾン資産形成の達人ファンド
投資対象は株式。こちらも世界中の株式へ分散投資を行います。
2つのセゾン投信に共通しているのは?
どちらも世界中の株式に投資をしている点です。日本、アメリカ、ヨーロッパ、新興国のマーケットに投資します。
長期的に大きなリターンが得られるのはセゾン資産形成の達人ファンド
こちらのほうがセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドよりも大きなリターンが得られると思います。
じゃあ、セゾン資産形成の達人ファンドが良いかと言うと一長一短です。
投資信託を運用する会社はファンドを通して株や債券を購入します。
日経平均が何百円下落した!
こんなニュースを時々耳にしますよね。世界中の株式市場も同じく時には大きく下落します。投資をするタイミングによっては、その下落の影響をセゾン資産形成の達人ファンドのほうが強く受けてしまう場合も。
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」2つの性質はー
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは安定性重視。セゾン資産形成の達人ファンドは成長性重視と言うイメージでいいと思います。
言い方を変えると
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは下げ幅は小さいが上げ幅も小さい
セゾン資産形成の達人ファンドは上げ幅は大きいが下げ幅も大きい
こんな感じ。この2つの性質を生む要因が株と債券の比率です。
株式への投資比率が大きければ、世界的に株式市場が好調な時、どの国の株価も1年間を通して堅調に上昇したと言う時にはその恩恵を大きく受けます。
ちなみにどちらかしか買ってはいけないと言うことはありません。私はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンドをそれぞれ半分ずつ1:1の割合で購入しました。
セゾン投信のホームページでも1:1で買ったり、また2:1で買ったりと言った方法が紹介されています。
最初は2本を同じ割合で買ってみてもいいのかも。