こんばんは。
夜になると少し冷えてきましたね。
あるチラシにふと満月の挿絵があり、調べてみると2016年の中秋の名月は明日の9月15日!
満月とすすきのイメージが強いからか、もっと秋も深まる10月、11月のイメージでしたがもうすぐそこだったのですね。
そもそも中秋(ちゅうしゅう)ってなんだろう
秋の真ん中。まだ残暑を感じる現代ではなかなか秋の真ん中のイメージは湧かないですよね。
中秋の名月とはー
旧暦の8月15日から16日にかけて見る月を「中秋の名月」と呼ぶそうです。
じゃあ名月って言うくらいだから、一年で一番いいお月様が見られるの?と気になるところですが、これが調べてみると面白いですね。
すすきに月見団子が定番のイメージですが、里芋を備える地域もあるのだとか。そう秋は収穫の季節。日本人の大好きなお米も今の時期が収穫の季節です。
今年も無事に豊作を迎える事ができた、そんなほっと一息つける季節性もお月様をより感慨深いものにしているのかもしれませんね。だからお月様が綺麗だからーと言うよりも収穫を祝う側面の方が強いのかもしれません。
月を見る慣習は中国から!?
ちなみに平安時代の貴族の間で流行り、そこから広く波及します。これも元は中国で月を祝う慣習から影響を受けているそうです。
ハロウィン?クリスマス? 日本人なのに!
と言う声もありますが、外からの文化を取り入れる姿勢は何も今に始まったことじゃないのかもしれませんね。昔の人もこうやって異文化を取り入れてきたんですから。
気になる明日のお天気は全般、曇り雨模様。日本海側で晴れ間が見えるかも。
綺麗な月を見る事が出来た方はラッキーかもしれませんね。