現在、セゾン投信をされている方、個人型DC(確定拠出年金)に興味のある方、個人型DCを既に運用されている方へ朗報です!
セゾン投信で取り扱いのある「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン 資産形成の達人」が楽天証券の確定拠出年金口座でも購入が可能になりました。
Contents
確定拠出年金・個人型DC・iDeCo(イデコ)
個人型DCも個人型確定拠出年金もiDeCo(イデコと呼びます)も全部同じです。呼称が違うだけです。昔は日本版401kとも言われてましたよね。呼び方がたくさんあります。
楽天証券のページでは個人型確定拠出年金とあるので、以下、個人型DCもiDeCo(イデコ)も確定拠出年金として統一します。
楽天証券の個人型確定拠出年金
2016年9月下旬より申込みが始まりました。現在も申込みを受付中です。
楽天証券 個人型確定拠出年金の窓口に聞いてみました
電話相談窓口(0120-545-401)に聞いてみました。
「個人型確定拠出年金 お申し込みスタート!」とあるけれど、すぐに利用できるの?と聞いてみると、問題無いそうです。口座の開設には1ヶ月~1ヶ月半かかるそう。これはサービス開始にあたり、申込みが集中しているのかも。口座の開設にかかる期間は目安として考えて下さい。
既に他の金融機関にて確定拠出年金の口座を開設している人も移行できます。確定拠出年金の移設手続きを行う場合も同じく1ヶ月~1ヶ月半かかるそうです。
掛金控除の証明書はどうなるんだろうと聞いてみましたが、窓口の方の話では特にそれも意識しなくていいそう。一年の内に2つの金融機関を使う点も問題無さそうです。(同じ期間に2つ使うことはできません。一つを解約した後に、もう一つの利用を始めます。)
これは楽天証券の確定拠出年金口座に移るべき?
2つのケースを考えてみます。
既に他の金融機関にて確定拠出年金の口座をお持ちの方。現在のところは他の金融機関にもセゾン投信の商品が拡充されていくのかわかっていません。少し待ってみてもいいかもしれないですね。もし幾つかの金融機関で取り扱い開始の動きがあるのであれば、いずれ順番が回ってくる可能性もありそうです。
もう一つは、今現在セゾン投信の口座を開設して運用されている方、個人型の確定拠出年金はまだ加入していない方。気をつけなければいけないのは一度預けた掛金は60歳まで引き出すことができません。20代の方だと30年以上!も引き出せません。
セゾン投信は5年先、10年先に解約して自分の預金口座に振込こともできますが、楽天証券の確定拠出年金口座はそれができません。個人型確定拠出“年金”とある様に、私たちの老後のために資産運用をする仕組みです。
将来、どう言った形でお金が必要になるか、投資信託も解約しなきゃいけない状況があるのでは?と思うと、ここは気をつけて考えたいところですよね。今年はセゾン投信で積立を行って、来年からはセゾン投信と楽天証券・確定拠出年金口座でのセゾン投信も少し、どちらも並行させてもいいかもしれませんね。
近い将来ともっと先の将来のこと、一緒に考えて運用していくのがいいと思います。